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こんにちは杉本です。2011.3.11は東日本大震災の日でした。
当時自分の住む八戸市でもいろいろな被害を受けました。

八戸市のホームページより転載 2011.3.12館鼻漁港の様子

自宅は無事でしたが2日以上にわたり停電になり、とても困った事を思い出します。

当時を思い返して特に必要だったと感じたものを紹介していきます。
自宅避難で電気が使えない場合。水道水はOKと想定します。

1.懐中電灯 または ランタン
2.カセットコンロ または シングルバーナー
3.石油式やカセット式暖房器具や携帯用カイロなど
4.非常食
5.モバイルバッテリーまたはポータブル電源、アルカリ乾電池

店内で上記の条件に合うものを探してみました。

1.懐中電灯 または ランタン
夜の停電時はかなり困りました。食事の準備、お手洗い、手足の洗浄、部屋内の移動など大変です。
明りが無いと気持ちも落ち込んで不安になり、ケガをする可能性もでてきます。

前回のブログで紹介したミニマライト2.0 3、520円は、ランタンにもハンディライトにもなる便利なアイテムです。

一人にひとつあれば、夜間のトイレや部屋の明かりにとても便利。強のモード200ルーメンでも10時間ほどなので、停電時には室内の常夜灯としても役立ちそうです。




また、非常時の明かりとして、光を拡散して部屋を照らしてくれるライトもあればよいでしょう。

ベアボーンズリビング ビーコンライト2.0  8,800円

上部のカラビナを使って引っ掛けたり、自立させることも可能なLEDライトです。





およそ130ルーメンほどの中間モードで5~6時間点灯してくれます。





ただし充分な充電が必要となりますので、普段からのチェックが必要です。
また乾電池で使えるライトがあれば、そちらも併用してなるべく長い時間持たせる事も大事です。





プリムス 2245ランタン 14,300円

OD缶やカセットガスで使えるランタンがあれば長時間利用ができます。写真のプリムスランタンでは250サイズのOD缶で約8時間。
こちらもガスカートリッジが必要となりますので、備えておくのがよいでしょう。
当時、自分も停電でレジの使えなかったお店の行列に並んで、乾電池やガスカートリッジを買った覚えがあります。





2.カセットコンロ または シングルバーナー
自宅のガスコンロがIHや都市ガスだと使えなくなる可能性もあります。
また明りの限られる夜間の調理だと、場所も限定されます。

イワタニ カセットフー タフまる 9,878円   カセットフー タフまる 11,000円

持っておくと便利なのがカセットガスコンロ こちらもカセットガスが必須になります。
自宅にあるおおきい鍋にもフライパンにも対応できますので、一つあれば2日間ぐらいの調理はできます。
使い方もお手入れの仕方もカンタンなので、いざというときも抵抗なく使用できます。





JETBOILフラッシュ 19,250円

また、シングルバーナーもあれば、お湯を沸かすもの専用にしてお茶やコーヒーなど飲料水や、お風呂に入れない場合の手足の洗浄に利用ができます。
ジェットボイルは0.5リットルを約100秒で沸かせるクッカー一体型のシングルバーナーなので、非常時には最適。燃料も節約できて使い勝手のよい設計になっています。






3.暖房器具や携帯用カイロなど
3.11の時は東北はまだまだ寒い時期でしたので、電気が必須のファンヒーターが使えず石油式のストーブで過ごしました。
本体の上でお湯が沸かせるような対流式のモデルであれば便利。やかんなどを上げてお湯を沸かして使うことができます。

アラジン ブルーフレームクッカー 49,500円

灯油タンク4.1リットルで約18時間の連続使用が可能です。夜の冷え込む時間は大変助かります。
ただし、ガソリンスタンドなど燃料の供給が止まっている場合、灯油が手に入りにくい場合もあります。





マルカ 湯たんぽA袋付き 4,620円

寝る前のカラダの温め方としては、携帯用カイロや湯たんぽなどが便利でしょう。
停電で不安な夜でもお布団が暖かければ、少し気が紛れて眠ることができます。





4.非常食
電気が止まるという事は、冷蔵庫の中身の保冷が利かなくなります。
もちろん炊飯器も使えません。冷凍食品や生ものを中心に早めに消費することになります。
ごはんはご存知の通り、アルファ化米がありますので非常に便利です。


サタケ マジックライズ白飯 324円

ご飯を一度炊飯し乾燥させたお米で、軽量で長期保存が可能な為、非常食でアウトドアで軽量で長期保存が可能です。
またこのマジックライスは、原材料にアレルギー特定原材料等28品目を使用していません。
 







中にある線までお湯またはお水を入れて、少し待てば食べられる便利な非常食です。スプーンも入っていますので、避難先でも安心です。






また、主食としてラーメンやうどん、パスタなどバリエーション豊かです。おかずもあり長期間保存できるのが特徴です。
消費期限を確認しながら消費して保存を更新していく、ローリングストックを
しておくとよいでしょう。





5.モバイルバッテリー または ポータブル電源、アルカリ乾電池
3.11当時はまだ折り畳み式携帯電話が全盛で、モバイルバッテリーなどはあまり普及してませんでした。
スマホが当たりまえの今はモバイルバッテリーがあるので、ひとつはお持ちかと思います。


EcoFlow リバー2 29,900円 ※USBケーブル別売り

また、2日間ほど停電が続くのであれば、ポータブル電源があればかなり助かります。家族分のスマホ給電器として、パソコンの給電器としてもOK。
自家用車があればシガーソケットからポータブル電源に充電が可能です。
リチウムイオン電池で使えるランタンやハンディカイロなどにも役立ちます。
アルカリ乾電池も使用している電化製品があれば準備しておきましょう。




その他、お水や持ち出しできるエマージェンシー用バッグなどを準備しておくことも大事です。


救急用品、ホイッスル、口腔ケア用品、携帯トイレ、貴重品などをバッグや小物入れに入れて、持ち出しできるようにしておきたいものです。
お子さんがいる、高齢者がいるなどで持ち出すべきものなども変化します。





災害は急に来るものなので、防災の日を機会にして、ご自身の身の回りを確かめ防災に備えたいものです。
今一度身の回りを見直していざというときを意識してみましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


グリーンハウスには、持ち出し用器具に役立つものがたくさんありますので
ぜひ、上記を参考にして備えておきましょう。使い方などはスタッフまでお尋ねください。

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